株式譲渡とは？手続きの流れや相談先などわかりやすく解説

株式譲渡とは、M&Aにおいて活用される手法で、具体的には売り手側が買い手側に対して株式を譲渡することによって会社の経営を引き継いで、その対価として現金を受け取るという手法です。

株式譲渡はM&Aにおいて最も活用される手法であり、スピーディーな売買を行うことができることが特徴です。

本稿では、株式譲渡は具体的にどのように行うのか、手続きの流れや相談先などについて解説していきます。

株式譲渡と手続きの流れ

株式譲渡を活用することでスムーズにM&Aを行うことができますが、一般的な流れとしては次の通りになります。

・株式譲渡承認の承認

・取締役会や株主総会での承認

・株式譲渡決定の通知

・株式譲渡契約の締結

・株主名簿の書き換え

株式譲渡は上記のように進んでいきますが、どんな条件で株式譲渡契約を結ぶか、ということがハードルとなってきます。

具体的には、譲渡金額が適正かどうか、この契約で問題ないかどうかということをしっかりと見極めて株式譲渡の契約まで締結する必要があります。

株式譲渡の相談先はどこがあるのか

株式譲渡の相談先としては、弁護士もしくは税理士が挙げられます。

弁護士に相談することで条件面などの問題がないかについて精査することができますが、税理士に相談することで実際に株式譲渡が行われた後の税金の問題などの相談をすることができます。

例えば、税理士には株式譲渡後にどのくらいの金額の税金がかかるのかということも含めて相談することができるので、出費の見込みや手残りのシミュレーションも行うことが可能です。

株式譲渡に関することは岡田税理士事務所にお任せください

岡田税理士事務所は、株式譲渡に関することや会社設立、法人税などに関するご相談を承っております。

株式譲渡でお困りの際は、お気軽にご相談ください。